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東かおる*Kaoru Azuma* Blog

kaoruazuma.exblog.jp

カテゴリ:Life( 159 )

みなさんに大切なお知らせ

みなさん、いかがお過ごしですか?
今ままで普通だと思っていた日常が、世界が、こんな風になるだなんて想像もしなかったこと。
毎朝、「あれは夢だったんだ。。。」
と思えたらいいんだろうか、と幾度となく思う朝を迎えたことか。

そんな中、私はいつもと変わらず日々を過ごしております。
ヴォーカルレッスンに、レコーディングに、自らの勉強などなど。
しかし、そんな日々を送ることへの不安も増してきまして、数々の変更を余儀なくされています。

まず1つ目に、これまでの対面式ヴォーカルレッスンを、去年から導入しておりますオンラインレッスンに切り替えようと思っています。
ただし、ご希望の方にのみ。それ以外の方は、打開策を検討しておりますので、またお知らせ致します。

そして2つ目ですが、確か以前、この記事と同じ様なタイトルだったと思うのですが、この夏のアメリカ移住計画。
実は、あともう少しで永住権申請プロセスを終えるというところでしたが、現在のアメリカサイドの日々悪化している状況をみて、今のところ来年に延期することにしました。
全米各地に散らばっているあちらの家族に、容易に声さえ掛けづらい現状だということもあり、一家での移住は困難だと判断しました。

それにより、諸々の準備を移住に向けて進めておりましたが、一旦全て白紙に戻すことにしました。
元々3月からは今後のライヴを全てお断りしていたので、そもそも演奏の機会は殆どないに等しいです。
アメリカ移住を先延ばしにしたからといって、いつ新型コロナが収束するのか、まだ誰にも分からない状況で、今後のブッキングも殆ど決めていません。
早くみなさんの前で、心置きなく歌える日が来ることを心待ちにしながら、これからの日々、十分気をつけながら過ごして行きたいと思います。
みなさんも、どうぞお気を付け下さい。

最後になりましたが、ピアニストPhillip StrangeさんとデュオでリリースしたWonderlandsから "What a wonderful world"の一部をアップしているYoutubeをシェアします。
この曲は、『1日がおわり眠りにつく時 "あぁ今日も健康に平和に1日が過ごせて幸せだった”と思える、そんな世界で素晴らしい。』
という気持ちで二人でレコーディングした1曲です。
英詞を載せておきます。
きっと、これからの100年も歌い愛し継がれる名曲だと思います。
地球があるかぎり。


[What A Wonderful World]

I see trees of green, red roses too
I see them bloom for me and you
And I think to myself
What a wonderful world

I see skies of blue and clouds of white
The bright blessed day, the dark sacred night
And I think to myself
What a wonderful world

The colors of the rainbows, so pretty in the sky
Are also on the faces of people going by
I see friends shaking hands, saying how do you do
They're really saying
I love you

I hear babies cry, I watch them grow
They'll learn much more than I'll ever know
And I think to myself
What a wonderful world
Yes, I think to myself, what a wonderful world

#staysafe
#whatawonderfulworld
#この素晴らしき世界
#東かおる
#kaoruazuma

by kaorumusic | 2020-04-05 15:32 | Life

上を向いて歩こう

泣きまくった後は、上を向くしかないね。

だから私は、十代の頃から思いっきり泣く事を覚えたんだ。

泣くのもしんどいし。

しかしそれよりも、病院のベッドに管を付けられて食事も摂れず横たわっている本人が1番辛い。

父がまた病院へ運ばれた。
50代で2度目の脳梗塞により、半身不随と失語症という後遺症を持って母の懸命な介護もあり、15年、何とか元気にやってくれている。

病院のベッドで、父はそれでも退院のことしか考えていない様子(身振り手振りで判るんですよ)。

何だろ、このガッツは。

病気になった父の姿の方が記憶に多く残る今、それでもなお、日々負けじと賢明に生きている父の姿に、『生きるとは』と学ばされる。


英語教師だった父だけど、娘が国際結婚してもその旦那と1度も英語で話すら出来ていない(心で通じてるからいいんだけど)。
それから、昔から家の風呂場で歌うのは専ら演歌。
15年間通うデイサービスのカラオケで歌う曲リストを(脳梗塞で倒れた当初は失語症で「あいうえお」すら喋れず書けなくなった父だけど)、自ら行なっている日々のリハビリでここまで書けるようになったのね。
そして、歌詞だけはスラスラ出てくるのね。
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さて、私のこれからの行き先は、天に任せるしかないようだ。



by kaorumusic | 2020-02-07 14:02 | Life

謹賀新年 2020

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年末から三重県伊勢市にある旅荘 海の蝶 に演奏に来ております。
こちらからの新年のご挨拶をさせて頂きます。

元旦は二見興玉神社⛩へ初詣に。
昨年はたまたま受けたガン健診による珍しい病気の発見そして入院手術となり、寿命を延ばして頂きました。1年ぶりに参拝に来たこちらの神社に感謝の意を伝えました。

今年はいよいよアメリカへの移住へ向け生活の準備を進めて参りますが、盛り沢山の内容でこれからの半年を過ごしていく予定です。
・生徒CD制作プロデュース
・私自身のCD2作品録音
・生徒発表会
・アレクサンダーテクニークのとあるコーチ育成講座受講

これに日々のレッスンやライブも渡米する前までさせて頂きます。ライブは春先で一旦休止させて頂きます。
皆さんにどちらかでお会いできましたら嬉しいです。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

東かおる

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by kaorumusic | 2020-01-02 10:22 | Life

Merry Merry X’mas✨

Merry Merry X’mas✨
I think Santa and reindeer came to our house. Even though the cookies made by our daughter were a little bit hard, Santa bit it!
Very specific Xmas list from her, but Santa did great job! 

メリークリスマス🎄
今年もサンタとトナカイが我が家へ来てくれました〜。
旦那さんが子供の頃からの伝統。これがなかなかいい。
寝る前にはアメリカンクラシック映画、真っ赤なお鼻のトナカイ「ルドルフ」を。
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もうこのダブルで娘もまだサンタの存在を信じてる🤣
しかし、今年のクリスマスプレゼントのリストが細かすぎて大変だったけど、そこは楽天様やAmazon様のお陰で助かったー😅
“ユニコーン、虹色、ぬいぐるみ” と検索で出てくる出てくる。

今朝はアメリカの家族ともスカイプお話。ちょうど今年手に入れたクリスマスツリーに全員で飾り付けの途中。
クリスマスという伝統文化、まだまだ肌に浸透するには時間がかかりそう。
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by kaorumusic | 2019-12-25 20:28 | Life

皆さまに大切なお知らせ

今日は皆さんに大切なお知らせをさせて頂きたいと思います。

私・東かおるは2020年夏頃を目処に、しばらく日本を離れアメリカへ移住する事となりました。現在は永住権の申請中です。

音楽関係の方々や、スクール関係の方々や、生徒の皆さんには徐々にお伝えはさせて頂いておりますが、今後のライヴの方は春先までで一旦活動休止、レッスンの方は6月末までとさせて頂きます。


2003年から2008年までNYに留学し、家族の病気が相次ぎ大学卒業後は帰国し早11年が経ちました。

またその間、国際遠距離結婚を数年続けた後、日本へ移住してくれた主人も在住9年が経ち、子供も現在7歳。

音楽と仕事と育児の忙しくも充実した日々で気が付けば随分と月日が経ち、まさかここまで主人も日本での生活に馴染んでくれるようになるとは本人ですら想像していませんでした。

お陰様で音楽活動や仕事において、夫婦共々順調にさせて頂いておりますし、実家の家族も入退院を繰り返しつつも、何とか元気でいてくれています。


そんな中、今年はアメリカの家族の病気や、日本で一緒に音楽を作ってきたミュージシャン仲間の急逝が続き、また私自身のまさかの病気の発見と緊急入院手術など(blog)があり、生と死について否が応でも考えさせられる1年でもありました。

有難いことにアメリカの家族の病状は落ち着き、私の病気は現在は完治しており、今までと変わらずの生活を送っておりますが、人生観については今ままでと随分と変わりました。

この現代医療に助けて頂いた命を大切にし、またこの1度きりの人生をもっと大切に悔い無く過ごしたい、とさらに考えるようになりました。

”家族みんながまだ元気な内に、いろいろ経験して楽しみたい、沢山の想い出を作りたい。”と強く。


そんなこともあり、今年は主人の全面なる協力のもと、私の永住権申請手続きを進めておりました。

そもそも国際結婚ですので、お互いの国で柔軟に生活をする事ははじめから想像や覚悟はしていたし、そう出来ることが希望でもありました。

勿論、日本に家を残しての引越し、お金、保険、子供の学校、今後の生活など、もう考え出したらキリが無い程、準備する事は山ほどあり途方に暮れそうになる時もあります。

それと同時に、一旦今までの生活をリセットし、時代に沿った今後の新たなライフプランを立てていける良いチャンスだと夫婦共々感じており、忙しい中でも新しい事にチャレンジし、既に将来の為に個別に新たな勉強を始めています。


私の場合は、アメリカに居ながら日本の方とのレッスンが可能になるように、オンラインレッスンを検討中です(準備が出来次第、来年の秋以降SNSでお伝えします)。

それから、渡米までにある資格を取得したいと思っております。その大本の名は、アレクサンダーテクニーク。アメリカ留学中に、信頼する声楽の先生からお勧めされていた心身技法です。


20年以上プロ歌手として日々鍛錬を積み重ねてきて、また10年以上指導も行いつつ行き着いているところが、

”心と体の密接な関係で声が成り立っている事”。

以前から私自身の歌唱において確信していた部分とリンクするコーチが関西におられ、今回ご縁もありコーチが提唱されるとある資格認定第1期生として受講しております。


そしてまた別に、渡米までに今までの私の録音経験・知識を存分にみなさんに伝えていこうと、数社にご協力頂き”生徒限定CD制作プロジェクト”を立ち上げ、動き出しております。


そしてそして、春には2作品のアルバムの録音も予定しています!!そう、私自身がです!(笑)リリースは渡米後になりますが、作品として居続けます(笑)。



そういう事で、ライヴの方は現在調整中の分も含め、今後Webに記載されるものが全てとなります。色々とお声掛けも頂いているのですが、プロデュース業、レッスン、渡米準備や勉強期間にあてる為、申し訳ありませんがお断りさせて頂いております。


移住といえども、一生という計画では無く、私の実家の家族のこともあるので、一時期とは考えておりますが、永久帰国日は未定です。

“今”と“心”を大切にこれからも過ごしていきたいです。


とりあえず、まだ半年以上日本におりますし、永住権のプロセスもまだまだあるので、本格的に渡米が決まりましたら、またその旨お伝えして参ります!

ちなみに、主人の方からの発表は仕事の関係上、最終段階まで控えさせて頂きます。


長々と読んで頂き、有難うございました。

今後ともよろしくお願い致します。


20191128日 

東かおる


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by kaorumusic | 2019-11-28 10:41 | Life

My B. D.

昨日の娘からプレゼント🎁
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なかなか、スゴイ1年になりそう✨
まずは今日から新しいお勉強を始めるのです。自分への最大のご褒美✨
行ってきます🏃‍♀️📕✏️
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 #誕生日プレゼント 
#娘作
#ありがとう
#猫どうした

by kaorumusic | 2019-11-24 19:13 | Life

ハロウィンホームパーティー2019


by kaorumusic | 2019-11-01 09:27 | Life

投票率を見て思う、

「Kaoruはどう思う?」

人種の坩堝、NYの大学留学時代の休憩時間や授業中、またアメリカの友人や家族と話す時、必ず投げかけられた質問。

しかし数秒の沈黙の後、誰かが割って入ってきて意見を述べる。

勿論英語で述べる事に時間を要してはいたけれど、最大の原因は、“瞬時に自分の意見の何を言っていいのか分からなかった”


その内、Kaoruは意見を述べない人=クワイエット(静か)と認識されて意見を聞かれる事も無くなった留学1年目を過ごし、非常に疎外感と今まで日本でそういう環境におらず、政治や宗教etc日本で一般的に話をする事をタブー視する文化にナチュラルに置かれていた自分を思い知った。


正直いって、意見を述べている各国の子達の意見が正しいかなんてそれは全く別の話。そして正解や不正解を求めているようなものでも全くない。勿論、その意見によって叩かれる事など全くもってない。

いろんな意見があって、そのいろんな意見を認め合う。

私はまずそこに衝撃を受けた事を今でも覚えている。

(正直“ぷっ”っと思ってしまうほどのレベルの意見も出てくるんだけどそれも一意見として認められるわけであって)


そして私は思う、

国際的に、このままではダメなんだ。



近年、教育改革の年を迎えているらしく、よりこれからグローバル化に対応する日本に、という事で英語を幼稚園や保育園から導入するところも増えているし、周りのママ友達の殆どは子供達を英語塾に3歳位から入れている。


真のグローバル化とは、英語が出来るだけの事ではなく、それをツールに、どれだけ自分の意見を伝えられるかだと思っている。


まずは、幼少期から母国語でしっかりと「自由に」自分の意見を述べられる教育環境作りがこれからの日本にはさらに必要になってくるんじゃないか、と思う。


by kaorumusic | 2019-07-24 10:58 | Life

完全体!

退院して約1週間。
日々のレッスンと子供の行事やらでオフは1週間で1日しかなくその日にこれまた運良く通院日となり、先日はカテーテル手術後のレントゲン撮影と傷跡のテープを剥がしてもらうことに。
経過は良好とのことで一安心。
血管の瘻を閉鎖したコイルは動かずきっちり固定されてあり、またカテーテルを通した傷跡の小ささにかなり驚きました!
医療技術の進歩って本当に感動ものですね。

そして今日は合併症が脳の方にあるかもしれない、ということで、生まれて初めてのMRI検査をしました。
ひょっとして私にとっては今までで1番辛い検査だったかもしれないなぁ。
ここ数年特に閉鎖恐怖症に悩まされていて(これもひょっとしたら肺血管の病気による低酸素症もあったかもしれないけれども)、そのMRIの機械の大きさや長さそして音に圧倒されてしまい、イヤプラグとヘッドホンをされて、顔を上から被さるもので固定された時点で、私やっぱり無理です!と技師さんに何度も訴えてしまったほど💦
10数分MRIの筒中でめっちゃ踏ん張り、ほどなく終了。
フラフラ。
その後脳外科の先生から
「これ以上良くすることはできませんよ!😄」
と言われ笑顔で診察室を後にしました。

脳への合併症はの疑いは確実にないと言うことで今回の病気の発見による不安な日々は本日をもって終了いたしました!!!😹

わぁーーーーー、数ヶ月ぶりに心が晴れたぞーーーーーー🌈

昨日から沢山あんみつを頂いているので、お昼ご飯の代わりにあんみつをほおばっている私でした。先程のブログに7月のライブをアップしました。
体力も徐々に回復し少しずつ声も出しています。
困ったことに歌唱法を少し調節しなければいけなくなっていて混乱しています。
というのも、手術により酸素濃度が通常の人になったことによるためです!
この病気がもし生まれ持ってなら私は今までやはり“高山トレーニングをしていた?”ということになり今回初めて下界に降りて通常の人の呼吸ができているということで、とにかく普段の生活が楽になり少し歌を歌っていてもその肺に残った酸素が多いことにより、今までと少し体の感覚が変わってしまいました。
本当に驚いているし人生の再スタートっていう位細胞レベルで変化を感じているし嬉しいんだけれども、以前の体があっての歌唱法だったのでこれから微調整をしていきつつ歌っていくことになります😄
先日お会いした医師にもそのことをお話しすると、
「体が良くなったからといって全てが良かった、と言うことでは無いのですね。」
と言うこれまた深いお言葉。
それほど私たちボーカリストの楽器は未知に満ちており深く、いとおしいものですね。

今月は名古屋にも久々に歌いに行きます。考えてみれば今まではオリジナルを歌うバンドでだったので、ジャズスタンダードメインで歌いに行くのは初めてかもしれません。
名古屋の皆さんにお会いできるのを心から楽しみにしております。
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by kaorumusic | 2019-07-08 13:36 | Life

肺動静脈瘻さらば

先日 、経カテーテル・コイル塞栓術手術が無事成功しまして退院の目処が立ちましたことを報告致します。
ブログやSNSを読んでいただいて沢山の方から心配や励ましメッセージをいただきました。
今回の入院手術ではとてもそれに励まされました!心からお礼を言わせていただきます。
本当に有難うございました!

本来交通することのない動脈と静脈が結合していることにより、肺に静脈を通して運ばれてきた細菌や血栓が毛細血管を介さずそのまま動脈に入って全身に運ばれてしまうという様々なリスクが生まれてしまうこの稀な病気は、どうやら先天性らしいようでこの肺動静脈瘻をおそらく持ち続けてこれまで生きてきた私は、今回の手術を持って普通の体となり、血管の奇形も完全に消失しました!(静脈も1つ既に消失しましたが)
※下記の自筆イラストを参照

これから労作時のしんどさや(今まで普通だと思っていた)、今後の脳や心臓への合併症の心配もなくなりました(脳の検査はまだこれからも続きますが)。

年に1度の検診でたまたま付けたオプションの肺がん検診で異常を見つけてくださった畷生会病院の先生、そして今回、大阪医科大学附属病院で手術をしてくださった先生、スタッフの皆さんに感謝をするとともに現代医療によって生かされたこの命と体をこれからも大切に生きていこうと心に誓いました。

数日はゆっくりしますがゆっくりと通常運転に戻ります。ライブも予定通りやります🎤
(カテーテル手術なので傷口は小さく、回復は通常の手術よりも早いですのでご心配なく)

皆さんのお気持ちやお祈り、しっかり届きました。
どうも有難うございました!

2019年 6月30日
東かおる
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以下、手術等の内容を詳しく記載しています。
お読みになりたい方は是非。
※長文注意

カテーテル手術は局部麻酔で行われるため、術前後はおろか術中も意識があります。
今まで見たことも上ったこともない放射線室の手術台に登った時点で体の震えが止まらなかった私に担当医が、
「最新の医療器械による最高の医療技術を持ってあなたの病気を治します。安心して!」
というような言葉だったと思うんだけれども、はっきりとそして目を見て伝えて頂いて、私はずっと震えているんだけれども、とても先生方がカッコ良くて言葉は幼稚だけどヒーローのように見えました。
でもやっぱり体の周りにたくさんの機械やモニター、手術の準備をされる人たちの動き、そんなものにやっぱり圧倒されてしまって震えはずっと止まらず、精神安定剤を投与してもらってもまだ震えは止まらず、カテーテル手術を一緒になってやってくださる別の科の先生からも
「大丈夫、任せて!」
と言う言葉に徐々に体の震えと心の緊張は和らいでいきました。

足の付け根からカテーテルは心臓を通り問題のある肺まで動脈を通り入って行きます。その間造影剤などを使用しているため体中の血管が熱く感じたりしますが、血管には神経がないので痛みは全く感じません。
放射線科の先生と循環器科の先生がタッグを組んでカテーテルとコイルを入れていかれるのですが、この間一体何度呼吸の指示があったは知る由もない。
「はい、大きく吸って、止めて、普通に吸って、止めて、小さく吸って、止めて。」
(ふふ、シンガーの私にとって3段階呼吸なんてお茶の子さいさいよ〜ってのは冗談で、マジで歌やってて良かった、と感じました)
撮影時の為か心臓を通過する時の為か私はわからないんだけれども、とにかく意識のある局部麻酔でなければ先生と連動できないこの呼吸の動きに、先生達と一緒に手術を進めていった感がなんというか達成感というか一体感というかを感じました。

「貴方の手術をどうしても6月中にしたかったんだよ。」
という言葉をお聞きして手術室を後にしたけれど、それがどういう意味だったのかは分からないままだけれど、命を助けていただいたのは確か。感謝✨

先生が手術の報告を家族にしてくださる時、主人にはしっかりと英語でも受け答えして下さり、助かりました。
お医者様というのは、最高のプロフェッショナルですね!カッコ良すぎです!

ちなみにカテーテルが心臓・肺に行く際、不整脈が発生するそうなんだけれども私は毎回ポコッポコッというものを感じました。
「今、心臓通った!」みたいに分かるんですw
そんなことを後に看護師さんに言うと驚かれました。
ふっふ、これは実際やってみないとわからないものですね。

術後1日目は、私の場合は血圧が下がりすぎてしまいほとんど歩けない状態でずっとベッドに横になっていましたが、 2日目からはもうだいぶ回復してきました。
カテーテルなので絶食は一食分のみで、入院中は上げ膳据え膳の美味しい食事をしており、入院によるダイエットを少し期待していた私ですが大きくかけ離れた入院生活を送っています♬

呼吸器科の先生には、
「この私の体でずっと歌を歌われていたという事は相当肺活量があるんでしょうね。」
と驚かれました。
考えてみたら、子供の頃は10年ちょっと水泳を習っていたし、やっぱり自然と普通の人よりは鍛えられていたのかなと思います。
でも、よく疲れがちだったんで、それは体に問題があっただなんて、今回は世紀の大発見でした(大袈裟💦)。


入院中、病院にあった本を1冊読みました。随分と前に関西のとあるジャズストリートでお見掛けしたことのある五木寛之さんのものです。
とても心に残った文をここに抜粋しておきたいなと思います。

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「人生の目的」五木寛之 著


こうして私たちが選ぶもっとも自然な道は、与えられた運命と宿命を、人生の出発点として素直に受け入れることだろう。「受容する」と表現してもよい。受容することは敗れることではない。絶望することでも、押し付けられることでもない。運命を大きな川の流れ、そして宿命をその流れに浮かぶ自分の船として、自ら認めることである。そこから出発するしかないのだ。


自己の運命と宿命を受け入れた上で、さて、それからどうするのか。答えは1つしかない。それは「生きる」ことである。生きて、この世界に存在することである。自分で命を投げ出して、枯れたりせずに生きる。みっともなくても生きる。苦しくとも生きる。


生きる事は「運命」と「宿命」の間に身を置きつつ、それを素直な気持ちで受容することである。耐えて、投げ出さずに、生き続ける。それしかない。そうすれば運命と宿命の結び目が、ひょっとして思わぬもつれ方や、解け方をする場面に、出会うかもしれないと私は思う。


生活のディテールを愛するということがいかに大事かということです。

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私の肺の動脈と静脈の“もつれ”はひょっとして運命と宿命の結び目だったのかな、これから自分をどう解き放っていこうかしら、と考えて止みません。

by kaorumusic | 2019-06-30 00:01 | Life