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東かおる*Kaoru Azuma* Blog

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妊娠初期と歌 

いよいよ臨月でいつ産まれても良い状況になってきたので急いでこのトピックを記しておこうと思う。
私は2011年10月初旬に妊娠が分かり、妊娠8か月目となった2012年3月初旬に切迫早産と診断されるまで、ステージをこなしていました。
その間、月を追う毎に色々な症状に悩まされ、また個々を参考にしようにも、個々の身体が違うようにその時の状態も違うため、情報を鵜呑みにして参考にすることも出来ず、困っていました。
また、妊娠中に伴うプラスの面も勿論あったりと、目ぐるましい変化との日々でした。

※下記に書いてあることはあくまでも一個人のサンプルですが、どなたかのお役に立てれば。そして、私自身の記録になれば、と思います。


【妊娠期間中、プロで歌を歌う事について】

-妊娠初期-

妊娠が判明したと同時に、つわりが始まった。
私の場合は常に食べていないと気持ちが悪くなる、『食べづわり』。
一般によく知られている『吐きづわり』とは違い、殆ど吐くことは無かったものの、特に酸味の強いポンジュースや塩分の多いポテトフライ系を常に身体が欲していた為か、寝ている時に胃酸が喉まで上がって、声帯に炎症を起こしてしまう『逆流性食道炎』を発症。声が出なくなった。
耳鼻科の医師から、妊婦なので投薬治療はできず、治療には声を出さないように安静にするのみ、と言われライブをキャンセルすることもあった。

つわり時は発声練習で口を開けるだけで吐きそうになることに。
練習時間は妊娠前とは比べ物にならない位、少なくなったが、だからこそ精神面でカバーしようと、またもっと気持ちで歌おうと心掛け始めた。
そうすると、お客さんからの反応が今までと違うことにも気付き始めた。
しかし面白いことに、ライブで歌っている時だけは、つわりの気持ち悪さを完全に忘れ、音楽の世界に浸かっていられた。
「私って、プロやわー。」と何度感心したことが(笑)。

ライブ中は、ノリの良い曲で身体を動かして歌いがちだけど、やはり理性が働き、動き過ぎない様に自然と制御が掛かっていた。

仕事に向かう移動が一番辛い時期でもあった。何せつわりで気持ち悪いけど、お腹がまだ出てないので妊婦と分からず、鞄に付ける小さな妊婦ストラップだけでは誰も気づいてくれず、何度か立ちっぱなしの電車で倒れかけ、リハーサルに遅れたこともあった。

妊娠3か月目の時、以前からアメリカ2都市でライブが決定していた。
妊娠初期で安定期にも入らない時期の旅行、しかも海外。産科担当医から反対されつつも、渡米数日前の検診で赤ちゃんの順調が確認されたので、悩みに悩んでいたものの出発を決意。
ただ、身体の負担を減らす為、乗り換えをよりスムーズに出来るよう、余計なお金は掛かりつつも、直前に渡航プランを変更。
そして、何か緊急があった時の為に、現地の産科をしっかり調べての出発。
気圧の心配はあったものの、機内では常に水分を取り、歩いていたので大丈夫だったけど、機内から出て列に並んでいる時に倒れそうになった。
滞在中もつわりが酷く、実はライブ以外は殆ど楽しめなかったけど、2つのライブは無事成功に終わり、その後は安心したのかリラックスも出来た。


とにかく初期は、まだ安定期にも入っておらず公表も控えていた時期でのつわりとの戦い。
妊娠前と違い、安定しない日々の中でいかに”一時・一時”に平常心を保てるか、が課題だったような。
勿論、歌はその一環にあって、日々精神修行の様な毎日だった。


妊娠中期編へと続く

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by kaorumusic | 2012-05-04 00:16 | 妊娠・出産・育児
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