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東かおる*Kaoru Azuma* Blog

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音楽について思ふ。

13日の神戸Creoleライブにて、ピアニスト中村真さんとの3 days West・プチツアーを終了しました。
13日、春一番の嵐が吹き荒れる中お越し頂いた方、どうも有難うございました。
そういや、9日のケリーズの時も雨。。(あれれ、私、いつから雨女になったんだろう・・・?)

中村さんのライブにはアメリカ行く前に何度か聴きに行っていて、その音楽性やカリスマ性に衝撃を受けました。
2年半前に演奏で東京へ行った時に、ラブコールを送らせてもらって
「今度一時帰国するので、大阪来られる際、是非一緒にライブしてください。」と言いまして、今は廃盤となったファーストCDを渡して帰りました。
その後、1年前に初演奏をさせて頂いて以来、今回のツアーで3度目のシーズン。
演奏し続けていく内に、段々と音が発酵していっているのを感じます。
彼とは、普段より多めにスタンダードを演奏していますが、同じ曲を演奏していても、毎回違った角度から歌えるまた何度でも歌いたい、と思えるんです。
言い方を変えると、惰性で歌えない。
そういう歌い方のマインドで挑むと、音楽のミューズに跳ね返されてしまう。
・・そんな、一音一音に対して真摯で純粋なピアニスト中村さんとの旅を含めた3days、私にとってとても意味のあるものとなりました。

最終日のクレオールでちょっと、私の中で確実になったものがありました。
『生身の人間と人間から、音楽が生まれる。』 です。
当たり前の概念かもしれないけど、それははっきり言って、美しいものではありません。
ドロドロしているかもしれない。
でもそこに、色んな感情のリアルさがあるこそ、音が動く、想いが音に乗っかる、のだとその日の演奏を通して体感しました。
理論的な知識や技術は、それをスムーズに表現するツールにしか過ぎないのだとも思いました。

私は別に有名になる為に歌っている訳でもなく、バカ売れするCDを作ったのでもない。
ただ、音楽というフィルターを通して自分と、人と向き合おうとしているんじゃないか?と。

私ははっきり言って、器用ではありません、むしろ不器用。
でもそれでいいやと思う。
100人の人に判ってもらよりも、1人の人にちゃんと共感してもらえる様な音楽を唄っていきたい。

中村さんをはじめとする、共演ミュージシャンと、まず人として尊重し合って音楽をやっていきたい、と再度強く思った、そんな先週でした。

さて、今からGlobal Jazz Orchestraとレコーディングです。
って、ええーー、時間無いし!(汗)。 いいのです、この気持ちをここで昇華せずには次へ進めないのです。
では行ってきます。
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昨日の近所散歩で観た梅













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by kaorumusic | 2009-02-15 10:55 | Live
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